2007年分の撮影ノート。この年はラニーニャだかなんだかの影響で湿気が多く条件の良い日はあまり無かった。10月6日の遠征が最も条件がよく、まとまった成果があった。
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2007.10.2 IC1396 20:07-21:27 上 10min.*4 下 10min.*2 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
お天気が悪く撮影できないので、牛の反芻状態だが、この1年の総まとめということで、画像処理やり直し・・・。 この星雲は4枚撮影したが後半2枚が月明かりの影響で今一つだったので2枚コンポジットで仕上げていた(驚くべき事にBorgのカタログにモノクロで小さく掲載されている)。透明度の低下はなかったので、ちょっとRAPでの現像を加減して4枚の背景をそろえて、前半2枚と後半2枚をそれぞれ加算平均した上で、その2枚を加算した。感じとしてはHDR合成のような2画像合成だが、露出時間は全部同じである。 2枚よりざらつきの無い滑らかな仕上がりだが、何となく星雲周囲が青っぽい・・・。月明かりの影響で色ムラが出たのか、こういう物なのか、真偽のほどは定かでないが、LPS-P2,V3を使うと光害でこのような色ムラが気になることもある。普通のフラット補正をしてもこんな感じになるので、さらに星雲を消去した背景画像(理想的には撮影と同時に同じ星域で星と星雲なしで撮影できればよい!?)にガウスぼかしをかけて差の絶対値で重ねるとこんな感じになる。観賞用なら許してもらえる手法だと思うのだが・・・。 |
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2007.10.7 IC1805(ハート星雲) 15min*2+10min.*2 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
撮影直後の画像処理は、最終的に目指すイメージが自分の中ではっきりしていないので、まずはがむしゃらに淡い部分を追求してしまう。結果、単調な色彩でハイライト部分の構造が潰れてしまう。撮影から2ヶ月、ちょっと冷静になって、淡い部分をある程度切り捨てて、その分色彩を強調して、ハイライト部分の階調をなくさないように処理してみた。ちょっと華やかな感じになった気がするが、今度はコントラストがきつすぎる。もっと滑らかな階調を得るには技術的な問題も大きいが、一眼デジカメのダイナピックレンジの限界もあるのだろうか? 限界を感じたところで、機材をアップグレードするのか、そのままの機材で頑張るのかで、この趣味に必要な資金が大きく異なる。 |
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77EDUvs FS128 M45 2007.10.7 15min*2ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド 2006.09.30 23:07-23:39(15min.*2)ISO800 FS128+TOA用レデューサ(F6) NikonD50改 LPS-P2フィルター使用 アトラクス、ガイド鏡80mmF11 CMOSコープ+AstroSnapによるオートガイド |
お天気が悪くて撮影できないので、鏡筒比較をしてみた。 FS128のM45は1年前の写真だが、画像処理は最近の方法でやり直した。77EDUの方が画角が広いのでトリミングしてある。露出時間、フィルターに違いはあるので厳密に比較できる物ではないが、かなり面白い(撮影者の腕前が同レベルって所は重要かも・・・)。 解像度は128mmが圧倒的に有利で、刷毛ではいたようなあわい部分が綺麗に出ている。77mmは細かなスジこそ128mmにかなわないが、Fが明るい分、星雲の広がりは充分表現できている。 昔は小口径=おもちゃ=写真は撮れない、という感じだったが、近年の小口径は侮りがたい。望遠鏡(特に屈折望遠鏡)は口径の二乗に比例(それ以上?)して価格が高くなるので、無理して大口径を買うよりは手頃な80mmくらいを、携帯性にすぐれた赤道儀に載せて、気楽に撮影した方が、面白いかも知れない。解像度を追求したところで、ハッブル宇宙望遠鏡にはかなわない。 |
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ステラナビゲータ6.0 6枚コンポジット |
この冬撮りたいモノNo1.クラゲの湯気 |
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2007.10.7 M45(昴) 15min*2 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
天文ガイドによると・・・。 中心部が破綻しても、周辺の淡い部分を出してみると面白いそうだが、やっていると中央集光なんだか淡い部分なんだか、よく分からない。これでは前回の画像処理の方が美しい。元画像をもっと良くしないとうまくないのだろう。投稿作品を見るとM45周囲の淡いガスが鮮明に映し出されている。 低温の日に露出を延長し、コンポジット枚数を増やして再挑戦したい。アングルは横位置の方が良いようだ。冬でも冷却なのかな・・・。がんばれ77EDU+7704! |
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2007.11.9 NGC7635付近 15min.*2 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
しゃぼん玉とは相性が悪い この星雲で満足のいく画像が撮れないのは、なぜ? 今回もDSIproのノイズ、AGS-1Lの自動導入不調(原因不明)、雲の通過、後強風・・・。ピントも合わせたはずだが、なぜかずれている。撮影中、気温が6度低下したせいか? 10枚近く撮影して使えたのはたった2枚。子午線を超えて光害ゾーンに入ってしまった上に霧があり周辺減光が目立ってしまった。77EDUはこれまでISO1600で15分撮影しても周辺減光が気になったことは無かったのだが、やはり空が悪いと性能が発揮できない。 |
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2007.11.7 ホームズ彗星 22:07-24:27(30min.*2.+20min.*2) ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
イオンテールは厳しい 合計100分露出してもこの程度・・・。 V3は彗星のイオンテールにも効果があると言うことだったので使ってみたが、果たして付けて正解だったのだろうか? 透明度は低く、条件としては良くなかったが、それにしても淡い。30分を加算してみてもこの程度、参りました。 気を取り直して、もう一回30分2枚だけを加算して、画像処理をやり直した。普通ならここまでやらない。画像の荒れも酷い。 |
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2007.10.7+2007.11.7 IC405+IC410 15min*2+15min.*2モザイク合成 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K(IC405) GPD+AGS-1L(IC410) DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
ぎょしゃ座の散光星雲 ホームズ彗星のイオンテールの撮影をあきらめて、前回の宿題IC410を撮影した。かなり気を付けたつもりだが、カメラアングルが微妙に違っていて周辺を損失した。2つの星雲のつながり(本当につながっているのかな?)を意識した画像処理をしてみた。元画像は前回よりも透明度が低く、白んだ感じであったが、なんとかそろえることが出来た。やはりモザイクは難しい。 |
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2007.11.8 M42付近 30min+15min.+5min.HDR合成 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
オリオン座中心部(予定) HDRは専用ソフトがないので、適当に重ねた。正確にはHDR風画像処理と言うべきだろう。最終的には後3カット撮影して4枚モザイクに挑戦したいが、冬場の新潟でチャンスがあるだろうか? 今回の写真は迷光が入っている。カメラの回転で位置が変わっているので、フィルターケースの辺りからだろうか。 |
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200710.28 21:10-21:20(10sec.*4) VixenED102SS+32mm接眼レンズ NikonD50改+50mm コリメート法にて撮影 GP+SS2Kノータッチガイド |
話題の彗星 突然バーストして可視彗星となり話題を呼んでいるホームズ彗星。 月が離れたら、肉眼で簡単に確認できたので試しに撮ってみた。バースト直後よりやや核?が中心からずれているような感じがする。眼視してそのまま撮影したのでコリメート法となった。収差はでるがよく写る。 彗星の大きさを実感するために、同条件で月を撮影した。勿論トリミングなしで縮小のみ。 |
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NGC7635 2007.10.18 23:33-25:00 上 77EDU+BorgF4DG(F4.3) Nikon D50改(三ツ星) ISO800 (20min.) LPS-P2フィルター 下 FS128+TOA用レデューサ(F6) EOS kiss DX改(Seo SP2) ISO1600 (20min*3) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
残念 セットして仮眠をとってしまったが、薄雲と風でほとんど使えなかった。何とか写っているものを選んでめいっぱい画像処理してみたが今一つさえない。駄目な元画像は、どれだけ加工しても駄目なようだ。9月に撮影したときは気温が高くい上に、無謀にもF8.4で撮影したので、ノイズに埋もれてしまった。今回は薄雲でレデューサ付けても、この程度にしか写らないし、星も2回りほど大きい・・・。 この領域は77EDUにV3で長時間露出をすると、かえって良い写真になるかも知れない。小口径ではシャボン玉のアップはなかなか難しいので、周辺領域を狙った方が、綺麗な散光星雲を撮影できるのではないか。 とは言うものの、シャボン玉の構造を綺麗に写す、というお題も捨てきれない・・・。 |
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M33 2007.10.18 21:03-23:00(15+20+30min.) FS128+TOA用レデューサ(F6) EOS kiss DX改(Seo SP2) ISO1600 LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
画像処理 色彩強調しないで、普通にデジタル現象を使った方が自然な感じになる。星雲部分を拡大してみると強風で星像がいびつになっているのがわかる。コンポジット枚数が少ないので粗造な感じはあるが、DXではISO1600、露出30分は実用範囲内と思われる。気温が0度以下になれば40分は十分可能だろう。冬場ならFが暗いレンズでも撮影可能となるだろう。問題は新潟の天候と風の影響だ。 |
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2007.10.6 IC1805(ハート星雲) miniBorg45EDU+35ミリマルチフラットナー[7784]+HAC ピント合わせ:ナイフエッジ法 露出:30分、吸引無し フィルム:エクタクロームE200 増感:+1 EPSON MP-A850、解像度1200でスキャン |
1年ぶりのリバーサル ちょっと露出不足だが、まともに写っている。 フラットナーの効果は絶大で周辺まで良い星像のはずが、スキャナーが不調というかブローニ判に対応していないのでスキャン時のピントが今一つで、残念・・・。 miniBorgとHACは良い組み合わせで、かなり楽しめそう。この組み合わせで撮影している人はまずいないと思うので、ある意味先駆者かな? 次回は0.85レデューサで撮影予定。 |
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2007.10.7 NGC1499(カリフォルニア星雲) 15min*2+10min. ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
今年の2月にも撮影したが・・・。 前回より淡い部分が写ったが、カリフォルニアの形に見えなくなってしまった。雰囲気としては冷却CCDのHαモノクロの雰囲気に似ている。V3で淡い部分をさらに追求すると、冷却CCDの写りにかなり近づけるかも知れない。必ずしも淡い部分を写し込むことが、美しい星雲写真とは思わないが、今までの写真になかったモヤモヤがあるとかっこよい。 |
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2007.10.7 IC1805(ハート星雲) 15min*2+10min.*2 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
この星雲は4枚コンポジット。 今回の遠征はこの星雲から撮り始めたが、10分撮影したところで、もう少し露出を延ばせそうだったので15分露出をした。結果大成功だったと思うが、F4.3、ISO1600で15分露出というのはとんでもない数字である。ISO400だと単純計算では60分露出となる。いったいV3の恩恵がどれほどなのか、試してみた。 ちょっと時間をおいて画像処理をやり直すと多少良くなるのはなぜだろう(10/11)。 ISO1600, 105mm, F2.8,KissDX(SeoSP2) V3なし、3分露出(これ以上はかぶって写らない) V3あり、4分露出(まだまだいける) |
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2007.10.7 M45(昴) 15min*2 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
夏に撮った写真よりは、かなり良い写り この星雲はどこまで写れば良い、ということは無く、良い写真とは明るい恒星が破綻しない画像処理をしてある写真らしいのだが、拡大してみると思い切り破綻してどこに星があるのか分からない・・・。その上、去年FS128で撮影した写真と比べると77EDUの方が良い!?画像処理が上手くなったのは明らかだが、後は空とカメラの差だろうか? |
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2007.10.7 IC405(勾玉星雲) 15min*2 ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド 2枚目途中からノータッチガイド |
今年はこれ! ぎょしゃ座の勾玉星雲はリバーサルでも何度か撮ったがここまで写ったのは初めてだ。勾玉の青い星雲もかろうじて写ったが、あと一息という感じだ。東側に星雲が広がっているので、モザイク合成で隣のIC410を入れないことには収拾がつかない。この星雲のシーズンはこれからなので、今期はこれを仕上げたい。 今回の遠征(いつもの裏山だが・・・)最後の写真だが、撮影中にパソコンとスカイセンサーの接続が切れていた(初めての経験で原因も不明)。2枚コンポジットの2枚目はノータッチガイドとなってしまったが、アトラクスにしては奇跡的に大きく流れなかった。リレーBOXを用意した方が良いのだろう。 |
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遠征 2007.10.6 各15min*2+α ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター アトラクス+SS2K DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
今回の成果 細かいデータは画像処理がきちんと済んでから、ということでとりあえずフラット補正もせずに並べてみた。外気温は10度でkissDX(SeoSP2)の性能がかなり発揮できた。今回はISO1600で15分露出*2でどれくらい写るのかを試してみた。全てV3フィルターを付けて撮影したが、星雲撮影には非常に良いフィルターだと感じた。 改造デジタル一眼の特集が載っている星ナビを読んでみた。日頃使っているLPS-P2や最近多用しているV3についても興味深い記事が載っていた。V3の処女作はIC1396だが星ナビに話題の冷却一眼で撮影したIC1396が載っていた。個人的には77EDU+EDレデューサF4DG+V3善戦!?と感じた。最も異なる点はV3を使うと微光星が消えて星雲の形が浮き出す点で、投稿写真では白地に浮き出す暗黒星雲部分が、赤い星雲の亀裂のように写ることがV3の特徴だと思う。何にでもV3というわけにはいかないだろうが、色々試してみたい。 V3の露出時間は背景のトーンからノーマル撮影の3倍まで露出を延長できるということである。私が普段利用する撮影地ではISO1600で30分以上は撮影出来ると思われるので、もう少し気温が下がったら無謀な露出延長をやってみたい。よく「V3は3倍露出しないとアンダーになるから・・・」と言われるが、露出が長くかかるのではなく、長くできると考えるべきだと思うのだが? 実際今回の撮影ではノーフィルターの一眼デジカメではなかなか写らない星雲の淡い部分が、たった15分*2で写っている。ISO1600はあまり使うべきではないかも知れないが、短時間で写ればそれだけ歩留まりが良くなるので、しばらく続けてみようと思う。 |
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2007.10.2 北アメリカ星雲(上) IC1396(下) 20:07-21:27(各10min.*2.) ISO1600 77EDU+BorgF4DG(F4.3) EOS kiss DX改(Seo SP2) LPS-V3フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguidingによる オートガイド |
月が恨めしい 午後から快晴となり、素晴らしい透明度だった。急激に気温が下がり撮影終了時には10度となり、カメラも久しぶりに本領を発揮できた。温度低下で結露はひどかったが、オートガイドも快調で月さえなければ、ISO800でコンポジット枚数も増やすことが出来たのだが・・・。 ED102SSとはカメラ、V3、気温、ガイド精度、条件は異なるが77EDUはどことなく画像にメリハリがある。ED102SSがそんなに悪いとは思わないが、IC1396に限っては格段に今回の方が良い。北アメリカは解像度ではED102SSが勝っているが、77EDUは切れがよい(どういう意味??)。 |
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月夜の天の川(V3の効果) V3なし(上) V3あり(下) 2007.9.20 21:43-21:58(60sec.) Nikon10.5(F3くらい) ISO1600 LPS-V3FFフィルター EOS kiss DX改(Seo SP2) スカイメモR 自動ガイド |
V3の効果について 一般的にLPS-P2やV3は通常より露出時間が必要だと言われてる。月没約1時間前の天の川をV3FFあり・なしで他の条件は変えずに(ピントは若干異なるが)撮影した。 V3を使うと星の数はかなり減少し天の川の雰囲気もまるで違う。北アメリカ星雲はありとなしでこのような感じになる。同じ60秒で画像処理も全く同じにしてあるが、背景の暗さがかなり異なる。星雲自体は明らかにV3を使用した方がクッキリしている。背景の明るさが同じなるまで、露出時間を増やせると考えればV3を付けて撮影する方が星雲撮影に有利な事は間違いない。 まずはM33辺りを狙ってみようと思うが、おそらく露出時間を通常の2倍にすると腕の写りはフィルター無しと同程度になり、Hα領域が強調されて写るのではないかと思われる。 P2の場合青い星雲の写りが悪くなる傾向があるが、V3ではどうだろうか? |
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白鳥座尾部 2007.9.20 22:01-22:18(2min.*2) NikonMicro105(F2.8), ISO1600 LPS-V3FFフィルター EOS kiss DX改(Seo SP2) スカイメモR 自動ガイド |
V3 昔こんなヒーローがいたが、このフィルターもかなりすごい。 月没まで30分以上あり少しガスっていたので、天頂付近でもやや明るかった。フィルター無しだとかなりコントラストが低い。V3FFを付けて同じアングル同じ露出時間で撮影した。光星の青ハロもかなり減弱され微光星も目立たなくなり星雲が強調される。たった2分でここまで写るとは、ちょっとビックリした。カラーバランスは星景写真には向かないかも知れないが、星雲メインなら効果絶大だ。昨日のM27と今日の撮影から、V3でも星雲部分の写りに限れば露出時間を延長する必要はなさそうだ。 |
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NGC7662(青い雪だるま) 2007.09.19 22:00-22:05(15sec..*4) FS128+Borgマルチフラットナー(F8.45) EOS kiss DX改(Seo SP2) ISO1600 LPS-V3FFフィルター アトラクス、OAG+DSIPro PHDguidingによるオートガイド |
残暑の雪だるま 夜になっても気温が下がらず、8月の遠征時と大差ない状態。Fが大きな鏡筒なので暗い物はノイズに埋もれてしまう。らせん星雲もしゃぼん玉星雲ももっと気温が下がってから再挑戦したい。 かわりに惑星状星雲は短時間露出できる対象なので初挑戦した。適正露出を見極めるのに時間がかかったが、コンポジット用に4枚撮影しても1分とは、惑星状星雲だけにもっと枚数を稼いでレジスタックスで処理した方が内部構造を表現できるかも知れない。 |
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M27(あれい状星雲) 2007.09.19(左)vs 9.11(右) 20:33-20:54(10min.*2) FS128+Borgマルチフラットナー(F8.45) EOS kiss DX改(Seo SP2) ISO800 LPS-V3FFフィルター アトラクス、OAG+DSIPro PHDguidingによるオートガイド |
フラットナーの効果はいかに? 1週間ぶりの撮影だが、月が沈む前なのでやや先週より条件は悪い。加えて気流も悪くオートガイドの安定性も今一つ。 たまたまCATでBrogマルチフラットナーを見つけて購入できたので早速試してみた。OAGの後方に取り付けて光路を調整してピントを合わせて、さらに月があったので先日三ツ星で在庫一掃セールやっていたV3FFを付けてISOは800にして10分露出した。 全体でみると9.11より星像はしまっているが、オートガイド中も星像がしばしば乱れるような気流だったのでピクセル等倍だとガイドの乱れが分かる。 本来、効果を試すには1つだけ条件を変えて試すべきだが、これだけ条件を変えてしまうと、何がどのように作用しているのか全く分からない。でも星雲の写り自体は、ほとんど変わらないような気もする。唯一月があっても前回並みのコントラストになったのはV3の効果? |
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M27(あれい状星雲) 2007.09.11 20:47-20:58(5min.*2) FS128(F8.1) EOS kiss DX改(Seo SP2) ISO1600 LPS-P2FFフィルター アトラクス、OAG+DSIPro PHDguidingによるオートガイド |
晴れない・・・ 予報では夜半まで晴れそうな感じだったが、2枚を撮影したところで雲が流れ始めたため中止。そのまま曇ってしまった。昨年の同時期に撮影した写真と比較して、ピントは良い。ガイドも良い。解像度も高い。せめて後2枚撮影したかった。まだ気温が高く5分でもダーク減算は必要だ。 FS128はフラットナーを使っていなので星像はこんな感じ。フラット補正をしていないが5分だと気にならない。星像を引き締めるにはフラットナーを入れるべきだろう。それともピントの追い込みを工夫すべきだろうか? |
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ハレーション NikonMicro105mm(F4.0) LPS-P2フィルター NikonD50改 |
D50改のピントについて 私のD50は改造後、単焦点レンズではほとんどピントが出なくなってしまったが、ネットで検索すると改造後でもピントが出る物もあるらしい。たぶん赤外カットフィルターの厚さとかCCDからの距離とかが関係しているのだろう。この105mmはF4に絞って、LPS-P2フィルターをレンズのフロントに装着すると何とかピンぼけをごまかせる。残念ながらAiS180EDはあと少しだが、ピンぼけが目立ってしまう。その上LPS-P2をレンズのフロントに付けると、明るい星のハレーションが出てしまうのが問題となる。画面右の楕円形のハレーションはかなり目立つ。 EOSKissはFFフィルターが使えるので比較的ハレーションの問題は少ないようだし、なんと言ってもちゃんとピントが出るのが嬉しい。 SEOさんの所では9月中にも冷却改造を始める勢いだ。40Dも正式に発売のアナウンスがあり、秋の天体用デジカメはキャノンの独壇場になるのか? |
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白鳥座γ星周囲 2007.8.20 11:08-11:30(3min.*4加算) NikonAiS180ED(F2.8), ISO800 LPS-P2FFフィルター Canon EOSkissDX改 スカイメモR 自動ガイド |
赤い物好きにはおなじみの、 会議で10時過ぎに帰宅した。既に月明かりは無く、雲は地平近くに雷雲が見えるが、天頂は好条件だったので、改造から戻ったばかりのDXの試写を行った。D50改ではピントが出なかったAiS180EDも問題なく使用できる(Seoさん、ありがとうございます)。LPS-P2を使うと青ハロは目立たないが、光星の周囲には若干靄がかかったような写りになるようだ。気温24.5度で、DXには熱ノイズは無いがランダムノイズはかなり出ていたのでダークを減算した。F2.8だと加算処理で周辺減光が目立つので、フラット補正も行った。 最近、画像処理はこの辺まで人並みに行うようになったが、詰めが甘い。大体、この写真どっちが上なんだ? |
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M45 2007.8.12 2:46-3:30(10min.*3) VixenED102SS+EDレデューサF4DG NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguiding |
冷却KissDX とうとう冷却一眼デジカメが出現してしまった。 CMOSをペルチェで冷却するらしく、側面に放熱用の大きなヒートシンクが取り付けられるいる。さらに前面の赤外カットフィルターをヒーターで温めて結露を防止する構造らしい。冷却するとCMOS表面が外気温より15度前後低温になる。外気温20度前後ならISO100で3時間露出しても全くノイズが出ない、正に夢のカメラとなる。 先日の熱帯夜に撮影した結果を見るにつけ、冷却KissDXは魅力的だ。25度を超えるような外気温では、どう処理しても画面全体がなめらかにならず、淡い部分がノイズに埋もれてしまう。 問題は改造費用と信頼性だ。新潟は晴天率が低いので1枚を仕上げるのにフィルターワークで長時間を必要とする冷却CCDは使えないと思っていたが、冷却デジタル一眼なら融通が利く。 Seoさん、以前デジカメの冷却を実験しているようですが、一眼デジカメの冷却改造のご予定は?? |
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撮影風景 2007.8.12 2:42-2:43(60sec.) Nikon 10.5mm F2.8より若干絞る Canon EOSkissDX(無改造) 自作赤道儀 ノータッチガイド(減速追尾) |
梅雨時の工作 モノになることは滅多にない暇つぶしの工作だが、今回の減速追尾赤道儀は使える。南西の空が明るいのがこの撮影地の欠点で、南天の星雲は南中過ぎると撮影できない。ED102SSのテスト撮影だったので、かなり軽装備で設営は楽だったが、それでも汗だくになってしまった。EOSkissDXもこの撮影後、改造のため旅立っていった。 また星景写真を撮るカメラが無くなってしまった。改造後でもピントが出ることに期待したい。 |
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IC1396 2007.8.10 21:10-23:00(15min.*4) VixenED102SS+EDレデューサF4DG NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguiding |
画像処理とは・・・ 3度目の画像処理、8枚撮影したうちの4枚のみを使ってフラット補正をちょっと工夫してカラーバランスを崩さないように、がんばってみた。お手本はいつものコーチのガレージさん。 やっと、まともな色調になった感じだ。淡い星雲ほど画像処理技術が物を言う。本当に難しい。結果的にどうやっても画質のクオリティーは低い。やはり真夏の15分露出に問題があるのだろう。冷却したい。 |
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IC5070 2007.8.11 23:03-24:00(10min.*4) VixenED102SS+EDレデューサF4DG NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguiding |
さらに暑い。 時間切れで、翌日に持ち越したペリカン側、天頂付近での撮影となりガイドは不安定。いかにPHDが優秀でもGPDには限界がある。東が側を撮影するときは東が若干重くなるようにセッティングしていたが、天頂付近ではむしろバランスを完全に均等にした方が上手くいくような気がする。 昨日よりさらに暑く、RAPでノイズ処理がうまくできない。ダークファイルと熱ノイズが一致しない、D50ではあまり無いことだが、25度を超えると仕方がないのかも知れない。RAPに頼らず、ダークファイルを自分で加工して何とか目立たなくした。 暑さボケでアングルの補正を誤ったというか、どうがんばっても入らないというか、2カットのモザイクに出来なかった。北アメリカの太平洋側とか、ペリカンの足元の巣?とか捨てずにつなぐには4枚カット撮影するか、77EDUを使うかだ。 だいたいアメリカ大陸とペリカンには何の関連もないのだから、別々でよい(屁理屈・・・)。 Borgのサイトに出ていた「冷却KissDX」って何? |
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NGC7000 2007.8.10 23:10-12:00(10min.*4) VixenED102SS+EDレデューサF4DG NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguiding |
快晴だが暑いの続き ペリカン側を撮影したかったが、翌日仕事があるのでここまで。 翌日のペリカンとほぼ同時刻の撮影だが、ガイドは完璧。撤去時に天頂位置でのバランスが均等になっていたことに気が付いた。GPDでは上に書いたとおりわずかに崩すようにしていたが、天頂付近で偶然バランスがとれていたようだ。次回天頂付近を撮影するときに、もう1度試してみたい。 |
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IC1396 2007.8.10 21:10-23:00(15min.*6) VixenED102SS+EDレデューサF4DG NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguiding |
快晴だが暑い。 気温が25度を下回らない。無謀にも15分露出をしたためか、ちょっと破綻している。全体に斜線が入ったような荒れ方はなんだろう? 6枚コンポジットできたので色調を整えて?みたが、個人的には昨晩の赤い方が好きだ。画像処理で全く別の星雲のように見えるところが面白いというか嘘くさい。下の方に「象の鼻」と呼ばれる部分があるが、赤を強調するとハッキリするので、Hαで撮影すると面白いに違いない。 「絶対に冷却CCDは使わない!」と思っていたが、ちょっと揺らぐこの暑さだ。しかし、冷却CCDも暑ければそれなりに冷えなくて、うまく行かないと言う話も聞く。 |
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IC1396 2007.8.9 21:39-22:17(15min.*2+10min.) VixenED102SS+EDレデューサF4DG NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L DSIpro+PHDguiding |
雲の切れ間から 晴れているが時折雲が通過するため思うように撮影できなかった。気温も高めで20度を超えていたので、ISO400で15分露出した。RAW画像を扱う場合ISOはあまり意味がないと思っていたが、RAPで明るさを同じに現像しても、ISO1600の画像の方がノイズが多いように感じる(不思議だ???)。 この星雲は噂に違わず淡くて写らない。その上気温が高いとデジタル一眼のただでも狭いダイナミックレンジが、画像処理で強調されてしまう。せめてコンポジットの枚数が稼げればもう少し何とかなりそうだが、夏場の新潟では(どの季節でもそうかな?)粘りと根性が必要だ。 画面にぴったりの大きさだと思ったが、若干切れてしまった。よほど上手く導入しないと、計算通りには行かない。画角では77EDUで撮影した方が余裕があると分かっているのだが、ED102SSを試してみたかったので。 暑さボケでピント合わせのスパイダーを取り忘れて撮影してしまった・・・。 |
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天の川と夏の大三角 2007.7.23 23:15-23:25(60sec.) Nikon 10.5mm F2.8より若干絞る Canon EOSkissDX(無改造) 自作赤道儀 ノータッチガイド(減速追尾) |
減速追尾で、やっとそれらしい写真が撮れた。もっと空が暗ければ天の川の立ち上がりがハッキリ写ったの思うのだが、逆に空が明るいので木立がクッキリ写って効果的だったとも言える。最近知ったのだが、魚眼レンズの方が超広角レンズより周辺星像が良いらしい。言われて写真を見比べれば、全くその通りだ。 天ガ8月号に沼澤さんが、対角魚眼10.5mmをフルサイズCCDの一眼デジカメに偏心接続して2枚のモザイク合成で円周魚眼像にしていた。たぶんフードも切ってると思うが、これはやってみたい。望遠鏡と違って、スペースに余裕の無いカメラレンズを偏心させるマウントがどんな構造になっているのか、実物を見てみたい。 |
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網状星雲 2007.7.23 22:19-0:00(10min.*4)*2モザイク VixenED102SS+EDレデューサF4DG NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L ガイド鏡45mmF6 DSIpro+PHDguiding |
久々に良い空だった。 月もあり雲も流れていたので、機材のテストくらいのつもりで始めたが月が沈む頃にはかなり透明度が良くなり、まともに撮影することが出来た。VixenED102SSはこれまでレデューサとの相性が悪く周辺星像に悩まされたが、さすがBorgの新型だけあって、星像に関しては全く問題ない(中央、右下)。やや星像が大きいのはピントの甘さと思われる。やはりヘリコイドの目盛りだけでは最後の追い込みは無理かも知れない。 LPS-P2フィルターは青を吸収してしまうのか、赤い網になってしまった。、遠征時にはフィルター無しで再挑戦したい。モザイクは難しいが、ほとんど歪みがなかったので何とかつなげた。 |
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白鳥座付近 2007.7.19 23:17-23:25(3min.*2) Sigma17-35mm(約17mmF2.8) Canon EOSkissDX(無改造) LPS-P2FFフィルター 自作赤道儀 ノータッチガイド (恒星時追尾のはず) |
難しい 自作赤道儀のガイドは3分でも不正確。スカイメモには遠く及ばない。 LPS-P2FFフィルターを装着すると広角レンズでは周辺像の乱れが大きくなるような気がする(北アメリカ星雲付近と右上隅の比較)。ピントの位置も変わるので周辺像に影響が出るのも当然かも知れない。どうもフィルターが傾いているような気がする???。 周辺が赤くなるのもLPS-P2の影響と思われるが、フラット補正でもうまく処理できない。特に光害の強い南側では光害のHα付近だけが通過して赤くなっているのだろうか? 5月22日の同じレンズでの撮影ではLPS-P2を使用していないので周辺の色調に問題はない。ピントが合っていないだけで・・・。 |
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天の川と夏の大三角 2007.7.9 23:53-0:10 (2min.*4) Nikon 10.5mm F2.8より若干絞る Canon EOSkissDX(無改造) 自作赤道儀 ノータッチガイド(0.6倍速追尾) |
テスト撮影は成功したが、 天の川は横に切ると間が抜ける。円周魚眼なら良いのだろうが、どうにも収まりが悪い。立ち上がる天の川を撮りたいが南が明るく使えないので、仕方なくこのアングルとなった。 無理矢理地上をを入れたのは減速追尾のテスト撮影のためで、2分ガイドしているが地上のブレは小さい(地上はコンポジットしていない)。厳密には星像も流れているので、北極星から遠いところでは露出は60〜90秒が限界だろう。 |
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網状星雲 2007.7.7 22:30-23:05(5min.*2) 77EDU+BorgF4DG(F4.3) NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L ノータッチガイド |
七夕の網状星雲 昼間から良いお天気で、久々に晴天の七夕を予感して、観望会に臨んだが、夕方からベタ曇り。100人以上集まった家族連れの方々と共に落胆の観望会となった。館長さんの転機で急遽蛍見学(同じ光り物ということかな)を楽しんでいただいた。 諦めきれず月が出るまで粘ってみようとGPDを組み立てていたら快晴となる。ところが撮影を開始したとたん下から靄が上がってきた。全くついてない・・・。5分では写るはずもなく、構図を調整する暇もなかった。 ついでに、 減速追尾で射手座方向を狙った。17mmF4で150秒露出すると星も地面も微妙に動いてしまう。やはり星像を犠牲にして2.8開放で100秒程度が限界のようだ。さらに、この画像は地上を止めるためにはコンポジットできないので、夏場の一眼デジカメには辛い。※天ガ8月号を読んでいたら、地表付近をコンポジットしないという荒技を発見!そんなの有りか?という気もするが、実に綺麗な天の川に仕上がっている。 |
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M8&M20 2007.6.11 23:07-23:37(10min.*2+5min.) 77EDU+BorgF4DG(F4.3) NikonD50改 LPS-P2フィルター GPD+AGS-1L ノータッチガイド |
改造GPD+AGS-1Lの初作品 まだ高度が低かったが、薄雲が広がり始めたので、撮影強行。合計25分なので、かなり画質は荒い。画像処理をかなり強引にかけて、ようやく猫の手が現れた。加えてノータッチガイドだとわずかに星がのびるので、微光星が滲んだ感じになってしまう。ガイド誤差を半分に出来れば、こんな便利な物はない。 ※天ガ8月号の最優秀作品と同じアングル。コーチのガレージ拝見してました。ε160に挑戦してみようと撮ってみましたが、やはり歯が立ちませんね。 |
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天の川 2007.6.11 21:30-22:00(5min.*3) Nikon 10.5mm F2.8より若干絞る Canon EOSkissDX(無改造) LPS-P2FFフィルター スカイメモR ノータッチガイド |
夏の天の川 梅雨入りが遅れているようで手放しには喜べないが、スッキリ晴れたのは久しぶりなので嬉しい。南東が暗い高坪山の撮影地だが、低い方には靄がかかっている。一面田んぼなので仕方がない。 Nikonの対角魚眼にEOSという取り合わせだが、レンズの絞りに細工をしないと撮影できないのは困りものだ。絞りの加減が難しい。 20度を超えると、KissDXはNikonのD50よりランダムノイズが多い!確かに熱ノイズはほとんどないが、5分でもかなり目立つ。期待していただけにちょっと残念(改造はしばらく止めておくことにする)。 |
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M51(子持ち銀河) 2007.5.9+2007.6.4 10min.*4+20min*2=80min. FS128、三ツ星OAG4 EOS Kiss DX(無改造) LPS-P2,FFフィルター アトラクス+SS2000PC DSIpro+PHDguidingによるオートガイド |
合計80分 デジタルだと別々の日に撮影した画像を加算コンポジットで1枚に出来るのはありがたい。昔パロマ天文台で遠方銀河のスペクトル写真を何日もかけて撮影する話を読んだことがあるが、そんな崇高な研究とはほど遠い鑑賞写真の世界で同じようなことが簡単にできてしまうところが技術の進歩と言えるのだろうか? 2晩とも空が良くなかったため、これ以上の足し算は出来ないので今シーズンのM51はここまでだろう。ガイド精度はOAG4に寄るところが大きいがDSIproの感度(OAGでもガイド星を探す必要はほとんど無い)とPHGguidingの高精度があって、初めてOAGの真価が発揮されるのは言うまでもない。 |
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M51(子持ち銀河) 2007.6.4 21:40-23.00(20min*2) FS128、三ツ星OAG4 EOS Kiss DX(無改造) LPS-P2,FFフィルター アトラクス+SS2000PC DSIpro+PHDguidingによるオートガイド |
天気に見放されている。 昼間晴れていたのに7時頃から曇り、9時過ぎてようやく晴れたと思ったらあっという間にガスがかかってしまった。4枚撮影したが2枚は真っ白、2枚だけのコンポジットなのでかなり画像は荒れている。KissDXもさすがに15度以上で20分だとランダムノイズが目立つようになる(熱かぶりは全くないが・・・)。 5月9日のM51と比較すると、空はどちらもよくないが、10*4と20*2という比較が出来る。多分20*8=160分程度で鑑賞に堪えるクオリティーになりそうだ。 |
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冬の散光星雲 2002.11.?? GPD+SS2K Pentax SPU,28mm(E200 +1) |
古いハードディスクを整理していたら出てきた。 フィルムは退職、引っ越しの時に何処にしまったか分からなくなったが、読み込んだ時のファイルを発掘できた。再処理してみると欲張りなアングルでめぼしい星雲・銀河が沢山入っていた。フィルムは撮影に時間がかかるが、星々の発色は鮮やかだし、古い機械でもちゃんと写る。最近のデジタルは古いカメラがホコリをかぶるばかりで使い道が無い。私は自分が使った機材を中古で売ることはないので、この先デジタル一眼が貝塚状態になっていく恐れがある。 下の夏の銀河と比較すると、どちらも赤い星雲は写っているが星々の美しさは銀塩が勝っていることが一目瞭然だ。ピントの問題もあるが改造デジタル1眼で星野を綺麗に撮るにはまだまだ工夫が必要だと思う。 |
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いて座からさそり座 2007.5.22 23:10-22:40(240sec.*3) スカイメモRノータッチガイド Sigma17-35mm(約17mmF2.8) NikonD50改 |
ようやく晴れたのに月が明るい 月が沈むまでAGS-1Lのテストを行った。330mmをデジタル1眼10分のノータッチガイドは達成できそうだが、手間はバッテリーとパソコン持って行くよりはるかに大変だった。慣れれば多少手際よく行くかもしれないが、導入と歩留まりの問題を考えなければならない。 それにしてもスカイメモは割り切って使うと本当に便利な道具だ。撮影地までは家から歩いて1分、三脚を背負って出かけられる。 低空の靄と光害に阻まれて、さそり座付近は写りが悪い。ピントも合ってない。このズームレンズは17mmと35mmではピントの位置が違うようだ(当たり前かな?)。 |
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M104(ソンブレロ星雲) 2007.5.9 21:24-22.08(10min*4) FS128、三ツ星OAG4 EOS Kiss DX(無改造) LPS-P2,FFフィルター アトラクス+SS2000PC DSIpro+PHDguidingによるオートガイド |
EOS Kiss DX M51を撮影した後、どんどん空は悪くなっていたが、だめもとでM104を狙う。M51の撮影終了から13分で撮影開始できるとは! 写りはどうしようもないが、空が良ければ内部構造を写せるかも知れない。 EOS Kiss DXのノイズについて、確かにD50のような熱ノイズの発生はほとんど見られないが、トーンカーブを極端にいじると、赤い滲みが浮き出てくることに気が付いた。露出時間を延ばして強力な画像処理をさければ問題なさそうだが、一眼デジカメ画像には、カメラによる癖があるようだ。ノイズの特性は異なるがD50も天体写真に適したカメラであると再確認。 三ツ星のOAG4はBorgのM57規格になっているので、汎用性がある。勿論鏡筒毎、使用するレデューサ毎に、パーツを用意しなければならないので、お手軽とは言えない。 |
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M51(子持ち銀河) 2007.5.9 20:17-21.11(10min*4) FS128、三ツ星OAG4 EOS Kiss DX(無改造) LPS-P2,FFフィルター アトラクス+SS2000PC DSIpro+PHDguidingによるオートガイド |
久々のガイド撮影 春霞がひどいと思っていたら一部で光化学スモッグ発生のニュース。天頂付近は何とかなりそうだったので、OAG4+DSIProのテストを兼ねて撮影。ガイド星が見つかるか不安だったが、OAG4の性能に助けられて全く問題なし。鏡筒が1本だとバランスもとりやすく非常に安定したオートガイドができた。三ツ星からはFS128はフラットナーを入れないと星像が悪いかも、といわれていたが捨てたものではない。というより気になるほど空が良くない・・・。 |
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月 2007.4.20 18:30-17:10 miniBorg45U1.4エクステンダー+R200S用エクステンダー ポルタ EOSkissDX(ISO800, 1/20) 直焦点 |
春霞なのか?晴れてもスッキリしない。 11日水曜日は春とは思えない絶好の条件だったにもかかわらず撮影できなかった。今週は晴れていても3等星程度しか見えない。夕方の月も金星と並んで美しいが高度が下がるとぼやけてしまう。 以前R200Sで撮影した同じ月齢の写真と比べると月の首振りが実感できる。口径200mmと比較できる写真が撮れるなら、45mmでも充分と思えてしまう。そもそも低高度では大口径が威力を発揮出来ないのだろう。 ちょっと撮るにはBorgとポルタは良い組み合わせだと思う。 |
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NCG7000(北アメリカ星雲) 2006-04-29 3:10-3:25(15min.) NikonMicro105mm(F4.0) LPS-P2フィルター使用 NikonD50改 アトラクス、ガイド鏡60mmF7 半自動ガイド 4*4ビニング |
あまり天気が悪く、やることがないので、去年の画像にフラット補正を追加してみた。今度はちょっと硬調にし過ぎたかもしれない。画像処理は本当に難しい。 北アメリカ星雲から三日月星雲にかけて、撮影画像をモザイク合成したら迫力のある写真が出来るのはわかるのだが、天候、機材、技術3拍子そろって、その上根性がなければ為し得ない。天ガの入選作品のモザイク物は本当にすごいと思う。 |
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早春の高坪山 2007.3.9 22:30-11:05(300sec.*3) Sigma17-35mm(約17mmF4) NikonD50改 固定撮影 |
デジタルで日周運動に挑戦。 5分の固定撮影画像3枚を「比較(明)」でコンポジット。インターバルをいい加減に10秒近くとってしまったために、破線になってしまった。やはり1秒厳守のようだ。月がない日に、山を写し込むには露出時間をもっと長くするか、画像処理で明るくしなければならないようだ。逆に、この撮影方法を使うと明るい被写体を入れても長時間星の軌跡を写し込める。天ガに掲載されていた東京タワーは斬新な発想だと思う(コンポジットの労力は計り知れないが)。 |
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雪の飯豊と、からす座 2007.2.26 22:20-22:40(60sec.) Sigma17-35mm(約35mmF4) NikonD50改 固定撮影 |
月明かりの雪山は神秘的で美しい。 望遠で山を入れると星座が入らない。もっと近くまで行かないと、迫力ある山の星景写真は狙えない。 D50改は、単焦点レンズだとピントが出るものが少ないが、ズームレンズは比較的合焦出来る場合が多いことが分かった。ピントが決まらないズームレンズは星に向かないと思っていたが、使い道もあるものだ。 |
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わし星雲(IC2177) 2007.2.20 21:34-22:54(10min) 77EDU+BorgF4DG(F4.3) NikonD50改 LPS-P2フィルター使用 GPD、ガイド鏡60mmF7 DSIpro+PHDguidingによるオートガイド |
今回の問題点続き 子午線の通過をはさんで8枚撮影した。シリウスより下はもやがあり条件はあまり良くなかった。子午線通過前は時折通過する薄雲で1枚しかものにならず、鏡筒を反転してからの4枚は全て南北方向にガイドずれを起こしていた。この点からも、PHDguidingは南北方向の修正アルゴリズムが東西方向と同じではないことが推察される。赤道儀の構造から考えると極軸にずれがある場合、南北方向のガイド誤差はどちらかに決まった量発生するので、ピリオディックエラー等がある東西方向とは異なる性質の誤差となるから合理的なのかもしれないが・・・ 色々考える機会になったが、肝心のわし星雲はコンポジットもできずクオリティーは低い。 |
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双子座付近 2007.2.20 19:08-20:14(15min*2,2枚モザイク) 77EDU+BorgF4DG(F4.3) NikonD50改 LPS-P2フィルター使用 GPD、ガイド鏡60mmF7 DSIpro+PHDguidingによるオートガイド |
初の星雲モザイク。 月のモザイクよりも格段に難しい。撮影中の透明度の変化でバックグラウンド、星の大きさが微妙に変わっているので、継ぎ目がクッキリしている。撮影対象はそれぞれ人気のある星雲・星団だが画面としては、散漫でまとまりが悪い。せめてサルが逆向きならば。 DSIpro+PHDguiding+GPDでオートガイドしたが、DSIの露出時間を0.5秒より大きくするとガイド星が南北方向にずれて行く。Dec.方向のキャリブレーションでもレスポンスが悪い。バックスラッシュを調整しガイドは出来たが、スッキリしない。DEC.GuideはAutoに設定していたが、状況を見て南北切り替えを手動でやるべきなのかもしれない。 |
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カリフォルニア星雲 2007.2.13 20:10-21:15(12min*4) 77EDU+BorgF4DG(F4.3) NikonD50改 LPS-P2フィルター使用 GPD、ガイド鏡60mmF7 CMOSコープ+PHDguidingによるオートガイド |
雲をさけて天頂付近の対象を狙った。 薄雲のため星像は滲んでいるが、先週よりはマシな条件となった。それにしてもF4.3屈折は明るい。透明度が良かったらどれくらい写るのだろうか?若干トリミングしたがレンズ・レデューサ共に素晴らしい性能だと思われる。また330mmはデジタル一眼で約500mm相当の画角となるので使いやすい。 鏡筒が軽いので赤道儀はGPDで十分、オートガイドソフトのPHDguidingで問題なく撮像できた。このシステムだと総重量が軽いのでセッティングが楽になる。 |
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オートガイドソフト 2007.1.29 GuideDog PHDguiding1.4 COMSコープ (赤外カットフィルター除去) GPD+スカイセンサー2kPC |
PHDguidingバージョンアップ! 昨日サイトをチェックしたらバージョンアップして1.4になっていた。 早速試したがPOTHなしでスカイセンサーと接続できた(警告は出たが問題なし)。キャリブレーション中の表示がとても良い。限界等級はやはりGuideDogより若干大きい(暗い星でもガイドできる)。 赤外カットフィルターを外したCMOSコープはそれなりに感度が良く、PHDと組み合わせると8cmで6等級くらいまでは楽にガイド可能と思われた。霧のため正確な光度は分からないが条件の良い日に7等級に挑戦してみたい。DSIProでは9等星でガイド出来るようなので遠く及ばないが・・・。 昨日は室内からテストしていたので、面白いことに気が付いた。 PHDは極軸が極端に合っていないと、キャリブレーションしても正常にガイドできない。これは単位時間あたりの補正量に限界があるからと思われる。Astrosnapは星を追いかけると言う点では極軸が大きくずれていても追いかけられる(勿論撮影しても周辺が回ってしまうが)。 |
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オートガイドソフト 2007.1.26 GuideDog PHDguiding1.3 COMSコープ (赤外カットフィルター除去) GPD+スカイセンサー2kPC |
星が見えるだけでもありがたい。 撮影は出来そうになかったので、気になっていたオートガイドソフトを2つ、GuideDogとPHDguidingを試してみた。2つともASCOM経由でスカイセンサーをコントロールするが、PHDはPOTHでスカイセンサーを選択する。どちらのソフトも実際にガイドしないと正常に動いているか分かりづらいので、とりあえず星が見えて良かった。いずれもガイド可能であったが、PHDではCCDの限界等級が上がるような感じがした。Dogの露出時間はもともと露出変更機能のないCCDでは何も変わらないのだろうか? また、PHDではスカイセンサーでバックスラッシュを適正に補正し、東西南北を上下左右に合わせておかないとキャリブレーションに失敗するような気がした。 |