B背景ノイズの平坦化について
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今回の遠征ではコーン星雲を撮影しましたが、本命ではなかったので、時間切れとなり中途半端な5枚コンポジットとなってしまいました。LPSーV3を付けている割にIC446は良く写ったので、なんとかここを綺麗に表現する方法は無い物かと模索しました。ノイズニンジャを使うと暗い部分にいかにも人工的な不均一を生じてしまいます。暗黒帯のある暗い部分は情報量が足り無いのだと思います。以前考案した背景画像だと暗黒帯を含むレベル50以下が潰れて暗黒帯の存在が分からなくなってしまいます。 早い話、もっと露出時間をかければ良いだけなのですが、ちょっといたずらで背景をスムースにする方法を考えてみました。 まずRGBに分解してみました。 フォトショップでレイヤーマスクを使ってノイズニンジャ画像と、このぼかし画像を重ねます。解像度の面から考えるとお話にならない処理なのですが、全体でみると暗い部分が滑らかになるので、パッと見た感じ綺麗になります。それだけの処理ですが、場合によっては有効かもしれません。 |