LWeb用のお化粧ソフト

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3週間ほど作り込んだソフトですが、とりあえずホームページに掲載する画像の隠し味?ミタイナ・・・使い方は出来そうなソフトに仕上がりました。ところでVisualStudio2008Expressってタダで使えるんですね、びっくりです。暇も無いので移植するつもりもないですし、今回作ったフィルターのアルゴリズムは縮小画像に最適化されているので、3000*4000程度の大きな画像では星像を構成するpixel数や、明るさのヒストグラムも違うのでうまくいかないと思います。
 分析ソフトとしては、ハイアマチュアの方々の画像を研究させて頂けるので、とても役立っています。また、分析の場合は、大きな画像を扱うできるので自分が処理した画像をチェックすることで、完成度を高めることが出来ます。これまで気が付いたことは、私の画像はニュートラルグレーが甘い、星像のRGB曲線が不自然で発色が悪い、微光星が暗すぎる場合がある、などです。

自作ソフトで仕上げ?加工?した過去の作品です。Jpeg->BMP->Jpegと変換しているので少々画質が荒れています。もう一度ビニングした画像を作って最初からBMP保存しで自作フィルターにかければよいのですが、そこまでやる価値もないですね。
M45
60ED+EOS
しゃぼん玉星雲
FS128+SSP
クラゲ星雲
125SD+SSP+LPS-V3
M42
125SD+SSP
 
 
画像の分析機能はステライメージに是非とも付けて欲しい機能です。
 
 かぶり補正はこのグラフを参考にしながら行うと、かなり精度が上がります。
右側の恒星のハロや青滲みを軽減する機能は有効です。恒星からの偏心には手動で対応し、同心円でハロを減算していきます(現在濃度の傾斜補正機能を考えています)。この補正はフォトショップでやるよりも数学的にハロを軽減する分、中の星雲がはっきりよみがえる気がします(気分的な物かも知れませんが・・・)。

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