私のこだわりは、画面の中での美しさです!って、宣言するほど大した作品も無いのですが。 星雲の正確な色調を再現するつもりはないということは、ご理解頂けるでしょうか?その「星雲の色」ってなんでしょう?少なくとも私が画面上赤く表現する散光星雲の多くは、肉眼では見えません。目で見えないのですから色は無いのではないでしょうか?赤外領域だから「赤」??フィルムやCCDには赤く写るら「赤」??本当ですか?? 下の画像は、アンタレス付近の散光星雲ですが、これは淡くて目に見えないだけで、可視領域の波長も有りそうですから、黄色は黄色なんでしょうか、多分・・・?全く自信がありません。そうなんです。可視光以外の波長が混ざっていてもCCDはそれを認識してしまうのです。黄色い領域の成分は緑と赤です。その赤は目で見える赤なのか赤外領域なのか、考えて画像処理なんかしてませんよ。
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新潟ではオフシーズンとなる冬場に作り始めた画像処理ソフトは、それなりに役立っています。
256階調しか扱えないので、本格画像処理ソフトとは言えませんが、画像処理の途中で、星の肥大化や黒とび、背景の色や平坦さなどをチェックするには充分な機能です。 私が画像処理に使っているノートや普及品のディスプレーは、客観的な調整が出来ない?ので、いい加減な色調です。ところが1つのディスプレーを、ずっと見ているとその違いが分からなくなってくるので、このグラフが役立ちます。 |
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