デジタル撮影画像処理のことです

2019年分

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1枚


16枚

1枚

21枚

M45, M42
2019.12.16

Vixen Newポラリス
鏡筒 80㎜ F910 アクロマート
Borg7878レデューサ

フラット画像を作成し、
PixInsightで通常通りの前処理
PS2020で仕上げ


CanonEOS6D改造機,
露出120秒、ISO3200
ニューアトラクス改、SS-one、PHD2にてガイド
 2019年最後の撮影は、私が中学生の時初めて買った望遠鏡(建て前は「買ってもらったではなく」、「買った」))での撮影になりました。もちろん中坊でしたからお年玉などでもらったお金がほとんどで、自分で稼いだお金ではないですけどね。そこは今回問題ではなくて、一度現在の技術で撮影、画像処理したらどうなるのか試してみたかったのです。

残念ながらM31は丁度天頂で撮影出来なかったのですが、少年時代の三種の神器?のうち2つを撮影出来ました。中学生の頃、これ位写っていたら中年になって天体写真熱が再燃したりしなかったと思います。

鏡筒はレデューサが使えるように若干短くしたのですが、ドローチューブは当時主流の31.7㎜ねじ込みサイズのままなので周辺減光がひどいです。しかし中心部は期待以上の写りです。アクロマートで比較的焦点距離も短いので全然ダメかと思っていたのですが、トリミングして体裁を整えれば「少々星が大きいな」位の出来上がりになりました。現在もVixenが日本を代表する天文メーカーの一つとして残っているのもうなずけるという事でしょうか?

画像処理はこの鏡筒の特徴が分かるように、星像補正などは一切行わず、レンジの切り詰め程度にとどめています。半世紀前の子ども向け望遠鏡と言えども、馬鹿にしたものではないなと言うのが率直な感想です。もちろん当時の赤道儀では、純正のモーターすらついていなかったので、どう頑張ってもここまで写すことは出来なかったとは思います。「架台が大切!」と天文ガイド等に書いてあった事を今更ながらに納得しています。



 当時は天文ブームと言う程ではないにしても今よりは若い世代が天文に興味を持っていた気がします。望遠鏡メーカーも沢山あって、ビクセン、ミザール、アストロ光学、スリービーチ、Nikon、五藤、タカハシ等からアマチュア向けの望遠鏡が出ていました。もちろん値段はピンキリで、中坊にとってはNikonや五藤は雲の上、タカハシも高嶺の花でしたが、ビクセンはミザールと同等という感じで、何とか手が届く値段設定だったと思います。買っては見たものの、市街地でネオンサインのど真ん中で暮らしていたので、庭から星を見る事など出来ず、家に車もなかったので、部活の仲間と近所のマンションの屋上に担いで行って眺めるのが関の山でした。
 不遇の高校時代、激務の20代はほどんと何も出来ず忘れていましたが、30代半ばを過ぎ子ども達とキャンプに行くようになって初めて暗い夜空に出してやれました。とにかく当時の赤道儀は使いにくかったので、本格的に撮影を始めた時にはお払い箱状態でした。それから20年程、購入から実に45年、直焦点撮影する事が中学生時代の夢だったので、この鏡筒も成仏できると思います。

接眼部をBorgにして・・・、なんて事はしないと思います。ちょっとだけ興味はありますけどね


 
 


2コマ
モザイク合成
オリオン座の星雲
LDN1622、M78
2019/11/26


LDN1622:40枚
M78:61枚スタック


Borg125SD+F4DG
CanonEOS6D改造機,
露出120秒、ISO3200
ニューアトラクス改、SS-one、PHD2にてガイド
バーナードループを挟んで、ウルトラマンと異形のモノが対峙する構図・・・だと個人的には思っています。是非一枚の中で表現したかった構図です。

もう少し枚数が欲しかったのですが、お天気に恵まれませんでした。

125SDモザイク計画はこれでいったん終了です。フルサイズでは口径食の問題が無視できない125SD+レデューサF4DGですが、おそらく技術的な解決方法は無いので「仕方ない」という事でしょう。いざとなれば画像処理で補正出来るわけだし、こだわらない事にしました。

明るくて口径食の無い光学系を「買う」という選択肢は、現時点では考えていません。
 

miniBorg45EDⅡ
ぎょしゃ座の散光星雲
IC405, IC410  2019/11/26

82枚スタック
この領域も結構試し撮りで使います。カメラのファインダーで簡単に導入できる星雲は少ないので重宝します。
形も面白いし輝星や星雲の色が特徴的で、星団や淡い部分の広がりもあって盛りだくさんですよね。

 

miniBorg45EDⅡ


miniBorg45EDⅡ
ふたご座の散光星雲
モンキー星雲(NGC2174))
クラゲ星雲(IC443)


100枚スタック

上は背景を暗くして微光星のピークをしっかり立たせてあります。

下は従来通り背景はレベル50で微光星を極力抑えてあります。

 口径45㎜、合成焦点距離200㎜そこそこのMiniBorg45EDなので星が煩くなるのは仕方ないのですか、星雲を強調するには何とかしたいのが人情です。

「星は金なり」という諺があっても良いのではと思う程、機材にかけるお金と星像の良さは比例するような気がします。撮影技術ではその機材の性能を存分に引き出すことしかできませんから、所詮同じ画角の400㎜にフルサイズカメラにはかなわないのです。あとは画像処理でどこまでごまかすかという話なんですね、私の場合。

画像処理で、やれるだけやってしまうのか、ほどほどでやめておくのか、これも悩ましい問題で、全く違和感を感じさせずに出来る範囲を目指すべきなのかもしれません。
 

miniBorg45EDⅡ
オリオン座中心部
14枚スタック


3枚共通
EOSkissx7改造機、ISO3200, 90sec.、MiniBorg45ED+0.66DGT
VixenGPD改(AGS-1L)、M-GENにてオートガイド
秋以降、撮影チャンスが少ない年でした。
125SD、60ED、45EDⅡの3鏡筒の比較も出来て良かったと言えば良かったのですが、秋の空をもう少し撮りたかったです。

 
 

10月9日 125SD

10月28日 60ED


11月8日 60ED
M45
2019.10.9

Borg125SD+F4DGCanonEOS6D改造機,、 露出120秒、ISO3200
ニューアトラクス改、MーGEN75mm、オートガイド+ディザリング


2019.10.28
30枚スタック

MiniBorg60ED+DGT(F3.9)、EOSkissX7改造機、ISO3200、露出90秒
スカイメモRにてガイド




2019.11.8撮影

23枚スタック

MiniBorg60ED+DGT(F3.9)、EOSkissX7改造機、ISO3200、露出90秒
スカイメモRにてガイド

月夜の125SD+EOS6D vs ノータッチガイドのminiborg60ED+EOSkissX7

月が沈むまでの時間潰しで撮りましたが、結構写っています。125SDとMiniBorgを比べる事自体にはあまり意味はありませんが、MiniBorg+0.66DGTだとAPS-Cでも35mmサイズより若干広い画角になる上にFも負けていないので、星見櫓BKにはうってつけのデバイスなので比較してみました。

MiniBorg60EDは実に7年ぶりの試し撮りになりました。


M45は最初の試し撮りだったので、ずっと撮り続けて30枚をスタックしましたが、11月8日のオリオン座は2,3枚毎にマウントアダプターの傾きやバックフォーカスを調整しながら星像を確認していたので、ちょっとずつ画角がずれたり、ピントが異なったりしている20枚程を寄せ集めた画像です。

MiniBorg用に発売された0.66DGTレデューサは60EDで使うとF4を切る明るさになるのは魅力ですが、良像範囲が狭いために、どうしても周辺の星像肥大とか歪な星像が気になってしまいます。光軸を調整しても結局あちらを立てればこちらが立たずという感じで堂々巡りになってしまいます。7年前に使わなくなったのもその辺が原因だったのですが、やはり今回も同じ結果になりました。という事で、60EDは来年メインで使う予定の鏡筒のガイド鏡として頑張ってもらいます。

次回はこのレデューサを45EDで試してみようと思います。こちらは星像が安定しているという評価ですが、何しろF4.8と暗いので星像が良くても実際撮影に使うかどうか微妙です。

明るくて、星像が良くて、イメージサークルが広い筒が欲しいですね。
 
M76
2019.10.9 


Borg125SD+F4DGCanonEOS6D改造機,、 露出120秒、ISO3200
ニューアトラクス改、MーGEN75mm、オートガイド+ディザリング
月も出ていて、時間稼ぎで撮影しました。

3倍にドリズルして処理しました。極端にアンダーサンプリングという組み合わせでもないので、ただ3倍するのと大して違いは無いと思うのですが、そこはまあ、魚心あれば水心・・・のう、越後屋。お代官様もお人が悪い・・・
全然意味がありません。

実際の焦点距離が1500㎜程度の光学系で狙うべき対象です。 
 
カシオペア座の散光星雲
2019.9.30



Borg125SD+F4DGCanonEOS6D改造機,、 露出120秒、ISO3200
ニューアトラクス改、MーGEN75mm、オートガイド+ディザリング 
ちょっと霧が出ていて、条件はあまり良くなかったようです。

70枚撮影しましたが、20枚程捨てて処理しました。この構図だと全体に赤い散光星雲が広がる感じを想定していたのですが、今回は痕跡が写る程度です。

もうちょっと広い構図で再挑戦したいです。 
 
2019.8.26と9.30 
IC348、NGC1333周辺 

IC348側 52枚スタック
NGC1333側 82枚スタック


Borg125SD+F4DG
CanonEOS6D改造機、 露出120秒、ISO3200
ニューアトラクス改
MーGEN75mm
オートガイド+ディザリング

どちらも淡い対象ですが、頑張ってモザイク合成しました。

モザイクの接合部分がギリギリになってしまったため手動で合成することになり、フォトショップのカラーの適応で2つの色調を整え(NGC1333側がちょっと赤いかな) 、パペットワープでズレている星を出来る限り重ねてみました。IC348側のマージンがディザリングの影響で若干不自然ですが、これを切り取るとつながらないので無理やりになっています。

 
2019.8.26 


35枚比較明合成

NikonD800、ISO400、10分露出 
Nikkor14-24(F2.8)F6.4)
 北天のグルグル

良く晴れました。ほんの1時間位のつもりでシャッターを開いたのですが、いつまでも晴れているので、バッテリーを交換しました。結果的に、その途切れが残念です。
 
2019.8.26
NGC7822周辺


31枚スタック
 
?の形にするには画角が中途半端でした。

昔、撮影した頃は結構大変だった記憶があります。 普通に撮影して普通に処理しただけですが、普通に写ります。
 
2019.8.26
M31

17枚スタック
 
 やはり今使っているノートのモニターの色は信用できません。背景の色が凄いことになっていたので、修正してみました。もう少し青が出ると良いのですが枚数も少ないしこんな感じでしょうか。アンドロメダ大銀河は点在するHα領域が魅力ですが、デジタル一眼では改造機でも中々写りませんね。

M31を処理すると画角の関係で周辺の明るい星にBorg125SDの口径食が目立ちます。修正するスクリプトも作ってあるのですが、やっていません。「欠けたっていいじゃないか、Borgだもの」、という心境です。
 
2019.8.26
ケフェウス座の散光星雲

洞窟星雲側 35枚
シャボン玉星雲側 33枚
2枚モザイク合成


Borg125SD+F4DG
CanonEOS6D改造機,、 露出120秒、ISO3200
ニューアトラクス改
MーGEN75mm
オートガイド+ディザリング
 この領域は特徴ある散光星雲の宝庫ですが、こうやって見ると何もない部分が全くありません。

濃い薄いの差はあっても空のどこを撮っても、全部埋め尽くされているのではないかと、疑ってかかりたくなります。

 
 
2019.8.5
とかげ座Sh2-126とその周辺 

EOS6D(改)、ISO3200, 露出120秒
carl zeiss Planar85(F1.4) F4
77枚スタック

VixenGPD(改)、MーGEN75mm
オートガイド+ディザリング

条件が良ければもっと写ったと思いますが、そこを胡麻化すのが楽しいと言えなくもないです。
チャンスがあれば再挑戦したいです。

この領域は2011年にEOS40Dに同じ85㎜で撮影しています。
さすがに進歩の跡がうかがえますね。
 

2019.6.3 
NGC6990(網状星雲西側)
114枚スタック

miniBorg45+QHY5L-Ⅱ
PHD2でオートガイド




NGC6992-5(東側)
54枚スタック

M-GEN 75mmでオートガイド




モザイク合成

Borg125SD+F4DGCanonEOS6D改造機,、 露出90秒、ISO3200
ニューアトラクス改
 十分な枚数とは言えませんが何とか東側を撮影してモザイク合成出来ました。東側も外側にもう1皮薄いベールがあるようですが、ちょっと難しいです。あと東西の中央部にはナローバンドでははっきりとした網状構造があるのですが、今回は114枚の西側にはそれなりに写っていますが、54枚の東側にはほとんど写っていません。モザイク合成時にはどうやってもその部分で接続されるので、54枚側に合わせてちょっと中途半端です。
 

東側の撮影でM-GENを使ってオートガイドを試しました。雲にも負けず、非常に高精度で驚きましたが、星見櫓は一階のコタツでヌクヌク制御できるのが魅力なので、スタンドアローンのガイダーはBK配備となります。といっても、カメラレンズ撮影では勿体ない精度です。
 
2019.5.29
IC4593(青い馬星雲)

101枚スタック
一般的な天体写真の作法で言えば上下逆さまですが、この方が馬の顔にみえますよね。ネットで検索するとコントラストをくっきりさせて青い馬を際立たせている写真が多いですが、例によって周囲のもやもや感を強調してしまいました。

Borg125SDとF4DGをフルサイズで使い始めて、やはり口径食の影響が気になる事があります。私は「ウニ星」と個人的に名前を付けています。以前は「ウニ退治」とか言って星像改善するために、PixInsightでスクリプトを組んでImageJの分析データを元に星を重心位置で回転して元の星像と比較明合成していましたが、もうそこまでしなくても良い気がしています。このままで完成とします。
 
20195.7と.5.29、モザイク合成
M17(オメガ星雲) 

M16:98枚、M17:94枚スタック
 隔日でのモザイク合成は本当に久しぶりです。モザイク合成はPixInsightよりPhotoshopの方がやりやすいし綺麗に仕上がるような気がします。問題はPreProcessingから出てきたM17の画像を先日のM16の画像と同じような仕上がりに調整するのが難しい事です。結局M16の方ももう一度最初からやり直すことにしました。

M16やM17は近年ナローバンド撮影で微細な構造を見事に描写している写真が多いので、いかに2時間超の撮影とはいえデジタル一眼一発撮りでは迫力にかける感じがします。
 

処理1

処理2


フードのトラブルで
失敗

2019.5.7 

M16(わし星雲)
Borg125SD+F4DG
CanonEOS6D改造機,
露出90秒、ISO3200
125枚スタック
ニューアトラクス改、miniBorg45+QHY5L-Ⅱ、PHD2にてガイド





Drizzleで創造の柱を拡大

FWHMの良好な画像100枚程度で再度処理して、Scale3でDrizzleを行いました。





おとめ座銀河団
マルカリアンチェーン
Borg125SD+F4DG
CanonEOS6D改造機,
露出90秒、ISO3200
ニューアトラクス改、miniBorg45+QHY5L-Ⅱ、PHD2にてガイド
 連休以降、新潟はとても良いお天気が続き、加えて私も撮影可能な状態だったので、短期間に随分沢山撮影出来ました。

 十分な露出時間が確保できた画像は派手目の処理(処理2)もやってみました。ここまでやる必要な無いのは分かっていますし、派手なら美しいかというとそういう訳でもないので、あくまで個人の趣味です。画像処理をやっていて、淡い部分が見えてくるとわくわくしますが、同時に本当にあるのかな、こんな色なのかな、と言った疑問が生じます。ほとんどの場合答えは見つけられないので、自分の納得できる状態で完成としています。そもそも「こうなります」などというお手本があったら撮影する楽しみも半減するわけで、ネット上の画像を見て、本当かなとか、こんな風に写ったら凄いなとか言うことが撮影のモチベーションと言えば言えなくもない訳です。学術的な意味づけも、解釈も全く関係ない俗に言われる「観賞用天体写真」というジャンルになりますね。

処理1と処理2の違いは主にPixInsightでのHT(ステライメージのデジタル現像)と彩度の強度です。勿論、単にレンジを切り詰めるだけだと破綻する部分もあるのでそれなりに調整はしていますが、PIで処理した画像はTif出力し、処理1と同じフォトショップのレイヤーに組み込んで微調整しているだけなのです。PIでアライメント時に使用する画像さえ同一ならばPS上での星マスクのズレも生じません。簡単に色々試せるので面白いのですが・・・


で、M16と言えば「創造の柱」ですが、口径125mm、焦点距離485mmを比較的素子が大きなEOS6D改造機なので、Drizzleの出番となりますね(アンダーサンプリングという程でもなさそうですが)。デジタル一眼なので本来はベイヤードリズルとなりますが、かたい事は言わないでやってみました。解像度が劇的に上がる訳ではありませんが単に拡大するよりはマシでしょうか。



 
 

処理1

処理2
2019.5.4 

Borg125SD+F4DG
CanonEOS X7改造機,
露出90秒、ISO3200
87枚スタック
ニューアトラクス改、miniBorg45+QHY5L-Ⅱ、PHD2にてガイド







Canon EOS6D改造機
(ハヤタ・カメララボ)
carl zeiss Planar85(F1.4)F4、ISO3200, 90sec.
112枚スタック
VixenGPD改(AGS-1L)
オートガイド無し
 





2019.5.4

東側が21時55分、西側が22時35分となります。オメガ星団の南中は22時20分なので、この辺りでの撮影が最も高度が高い条件になります。
 

処理1

処理2
2019.5.2 








Canon EOS6D改造機
(ハヤタ・カメララボ)
carl zeiss Planar85(F1.4)F4、ISO3200, 90sec.59枚スタック

VixenGPD改(AGS-1L)
オートガイド無し

NikonD800, Nikkor28mm(F2.8)
F2.8, ISO3200, 30秒
ソフトフィルター使用

固定撮影



NikonD800, Nikkor58mm(F1.4)
F2.8, ISO3200, 30秒

固定撮影、sequatorにて合成





NikonD800, Nikkor14-24mm(F2.8),14mm
F2.8, ISO3200, 30秒

固定撮影、sequatorにて合成



NikonD800, Nikkor14-24mm(F2.8),14mm
F2.8, ISO3200, 30秒

固定撮影、sequatorにて合成

 
 
 

処理1

処理2
2019.4.28

NikonD800, Nikkor14-24mm(F2.8),14mm
F2.8, ISO3200, 30秒

固定撮影、sequatorにて合成



NikonD800, Nikkor14-24mm(F2.8),14mm
F2.8, ISO3200, 30秒
固定撮影、sequatorにて合成




アンタレス付近の散光星雲
前回枚数を稼げなかったので
撮り直しです。

Canon EOS6D改造機
(ハヤタ・カメララボ)
carl zeiss Planar85(F1.4)F4

ISO3200, 90sec.,92枚スタック
VixenGPD改(AGS-1L)
オートガイド無し
 4月28日も比較的良かったのですが、12日には及びませんでした。

この画像でもDBEの影響なのか、実際に存在する濃淡なのか悩ましい部分が何か所かあります。背景のレベルを下げてしまえば解決するのですが、個人の趣味なのであえて残してみました。アーティファクトと現実に存在する構造の境目を見るのも楽しいです。
 

82枚スタック

地上が少ない
55枚をスタック
春の天の川 
2019.4.12


星見櫓BKから見える天の川を合成しました。










Canon EOS6D改造機
(ハヤタ・カメララボ)Nikkor28mm(F1.8G)F4程度

ISO3200, 90sec.,
VixenGPD改(AGS-1L)
オートガイド無し
2019.5.2

最近の画像処理について、

一番悩んでいるのが、星野写真のDBE( DynamicBackgroundExtraction)です。画像処理ソフトPixInsightはどちらかというとDSOを処理するために特化している気がします。もちろん天の川銀河内の散光星雲等も処理できるのですが、カメラレンズで撮影する広角の画像については悩ましい部分があります。その代表がDBEではないかと感じているのです。

DSOの場合、対象の銀河周辺については平坦なグレーであれば問題ない場合が多いのですが、星野写真の場合は背景の濃淡を最大限に生かしたいものです。ところがDBEでは配置したサンプル領域の周辺で微妙に濃淡が生じてしまうことが多々あります。本当に微妙なので、疑わしきはレベルを落としてしまえば気にならないのですが、その部分を表現しようとすると困ってしまうのです。

左の天の川の3枚目の写真で、右上と左下のグレーの領域が、まさにそれです。どこまでが本当にある濃淡か、DBEの副作用か悩みます。特にこの画像では地上風景と合成するために低高度で地上風景が入っている状態から撮影を始めているので、地上光の影響も無視できません。