自分が使うために作った天体写真の画像処理用ツール類をまとめました。
試してみたい方は、自由にダウンロードして下さい。
ただし、動作の保証はありませんし、これらのツールによって生じた如何なるトラブルにも責任を負う事は出来ませんのでご了承ください。
2012.1.7
ダウンロード(LZH形式) 約1.5MB |
OrionStarShootPro専用、USB転送ノイズを除去 そもそもソフトを作り始めたのは、これがきっかけです。 SSProはUSB転送速度を選択できますが、遅くしてもノイズの発生を100%抑えることが出来ません。 この種のノイズ除去は、ベイヤー配列のうちに行うのが最善なので、自分で作ることにしました。 ベイヤー配列ではノイズを補間するデータが偶数ライン、奇数ラインの格子状なので最初は苦労しましたが、一旦できあがれば応用が利くので後続の自作ソフトに組み込む事が出来ました。 SSproを使っている方に限りますが、評判の良いツールです。 |
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RGB分解・補間 LZH形式 ダウンロードはこちらから 自己解凍タイプ ダウンロードはこちらから |
RGB分解・補間しモノクロ画像を作成 詳しい使い方はこちらから。 ステライメージが出力する整数16bitFits形式のベイヤーファイルをR、G、B3枚のモノクロ画像に変換し3つのファイルとして出力します。RとBはそれぞれの素子の周囲を全て周囲との平均値で補間した画像、Gは2枚の補間画像の加算平均画像出力しています。 カラー一発撮りの画像からR,G,Bのモノクロ画像が得られるので、カラー化するときはベイヤーRGB変換せずに、自分でRGB合成する事が出来ます。 決してRGB合成がメーカーや画像処理ソフトのベイヤーRGB変換より優れているわけではありませんが、Pixelサイズギリギリの解像度を捨てる事により星の境界を移行的にしたり、背景の滑らかさを優先したりする事が出来ます。 |
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StarPlotter Ver.1.51 ダウンロードはこちらから VB2010に移植 Ver.2.0 |
星マスクを作図する StarPlotter まずフォトショップなどで作成した星マスクを、画像分析ソフトImage Jを使って粒子分析します。その結果を利用して星像の重心位置に任意のサイズ・濃度の円形マスクを作成する事が出来るソフトです。グラデーションを使った擬似サブピクセル処理を行っているので、画像処理ソフトでガウスぼかしをかけると0.1Pixel程度の精度が出ている様に見えます。詳しくはこちらへ VB2010への移殖が完了しました。 ・フォームの連動 ・ドラッグ&ドロップ対応 ・2000万画素対応 ・描画画面の全表示 画素数の大きなカメラにも対応したのでこれからも使い続けることが出来そうです。実際の画像でテストを行ったら公開します。 |
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RGGルーペ(Ver.1.1) 自己解凍タイプ ダウンロードはこちらから LZH形式 ダウンロードはこちらから |
RGB_ルーペ 簡単操作のRGBグラフ表示ソフトです。高倍率の画面の拡大機能はありますが、画像その物にアクセスしているわけでありません。単に表示画像を拡大しているだけなので、細かく観察するときはフォトショップやステライメージ拡大した画像を等倍で表示する方が良いと思います。 他のソフトを使用中でも裏に隠れてしまうことがないので、画像処理中はかえって邪魔になります。そこで1クリックで最前面に縮小しておくことが出来るようにしてあります。もう1度クリックすると復活します。 |
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ダウンロード(LZH形式) (Ver.1.1 2010.4.4) |
クリップボード経由でRGBグラフを表示 画像処理をしていると背景の平坦さとかニュートラルグレーになっているかとか、フォトショップなどでは簡単に見ることが出来ないので作ってみました。画像をクリップボード経由で取り込む必要があるので、使い勝手はあまり良くありません。 最新のRGBルーペがあれば、もう必要ないかもしれません。 |